ディズニーホテルの1つとして2016年に改装オープンした、東京ディズニーセレブレーションホテル。
わが家、オフィシャルホテルは何度も利用してきましたが、今回は初めてのディズニーホテル☆初めてのハッピーエントリーを利用してきました!
15分早い入園がこんなにも大きな違いになるなんて…本当にビックリ!ディズニーホテルを利用したくなる理由を身をもって実感しました!
しかし1泊10万円はちょっとキツイよなぁ…というファミリーはぜひ東京ディズニーセレブレーションホテルを利用してみてください。半額で宿泊特権を利用できますよ☆
子連れで宿泊した感想をレポしますね。リアルな宿泊費用も公開してます。

オフィシャルホテルでわが家イチオシはグランドニッコー東京ベイ舞浜のニッコーフロア☆


東京ディズニーセレブレーションホテルって?
東京ディズニーセレブレーションホテルは、新浦安駅から南西へ約2kmの場所にあるディズニーホテルです。以前は”パーム&ファウンテンテラスホテル”という名前でしたが、改修されて2016年に”東京ディズニーセレブレーションホテル”としてオープンしています。
ディズニーホテル
ディズニーホテルとは、東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドが所有する、ディズニーブランドを使用したホテルです。TDR直営ホテルのカテゴリーでは最高ランクになります。
ディズニーホテルには
“東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル”
“東京ディズニーランドホテル”
“ディズニーアンバサダーホテル”
“東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ”
“東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテル”
“東京ディズニーセレブレーションホテル”
があります。
これら6つのホテルは、ラグジュアリータイプ・デラックスタイプ・モデレートタイプ・バリュータイプに分かれており、東京ディズニーセレブレーションホテルはリーズナブルな価格とシンプルなサービスのバリュータイプです。
ウィッシュとディスカバー
東京ディズニーセレブレーションホテルはウィッシュとディスカバーという2つのテーマに基づいた2棟の建物になっています。
ウィッシュ:夢やファンタジーがテーマ
ディスカバー:冒険や発見がテーマ
ざっくり言うと、ウィッシュはかわいらしくてpopな感じ。ディスカバーはワイルドでカッコイイ感じですかね。
どちらもチェックイン 15:00、チェックアウト 11:00
あとで出てきますが、わが家はディスカバーに宿泊しました。
小学生以下は添い寝OK
ディズニーホテルでは、小学生以下の子どもは添い寝で利用できます。
小学生以上だと大人の半額もしくは同額料金になるホテルが多いので、子どもと添い寝できるならディズニーホテルのほうがトータル金額が低くなる場合もありますよ☆
添い寝OKな人数は、ベッドサイズによって変わります。
セレブレーションホテルの宿泊者特典
ハッピーエントリー
専用エントランスから一般ゲストの15分前に入園できる特典が利用できます☆
(ディズニーホテル宿泊者のみ、チェックイン日を除く滞在日・チェックアウト日利用可能)
ハッピーエントリー通行証はチェックイン時にフロントで人数分受けとります。
パークチケットが不要な乳幼児(3歳以下)は発券されません。


ちなみにディズニーホテルに宿泊したからといって、ハッピーエントリーで入園するパークが自由に選べるわけではありません。
セレブレーションホテル宿泊者はディズニーシーのハピエンは使用できませんので、ご注意ください!
2025年2月現在、利用できるパーク・ホテルの組み合わせは以下の通りです。
ディズニーシー
・東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル
・ディズニーアンバサダーホテル
・東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ
ディズニーランド
・東京ディズニーランドホテル
・東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテル
・東京ディズニーセレブレーションホテル
わが家は開園1時間前に待機してランドにハピエンし、ベイマックス2回連続乗車・ショーのエントリー全ゲットしました!朝の15分でこんなに大きな収穫があるとはビックリ!!これを知ってしまったら、もうハピエン無しなんて考えられないかも!
パークチケット
1階フロントでパークチケットの購入ができます!
万が一東京ディズニーリゾート・オフィシャルウェブサイトで売り切れでも、宿泊者はチケットの購入が可能なんです☆
子連れの場合、子どもが直前に体調不良になるかも…という不安が必ずありますよね。
事前にチケットを購入しておかなくても、ホテルに泊まった翌朝にフロントで直接購入できるのは予想以上に便利でした!
購入可能時間は6:00~21:00
セレブレーションホテル宿泊者は東京ディズニーリゾート・ウェルカムセンターでのチケット購入ができません。これはちょっと残念(;_:)
エクスプレス・チェックアウト
スマホでチェックアウト手続きを済ませることが可能です。
ルームキーはホテルのロビーにある箱に投函するだけ。
チェックアウト時間にフロントの行列に並ぶ心配もなく、スムーズにパークに出発できます!
ホームデリバリーサービス
ホテルから自宅まで荷物の配送をお願いできます。支払いは現金のみ。
受付時間 6:45~11:45
ディスカバー
ロビー
冒険がテーマなだけあって、ボートや地球儀がインテリアに用いられています。


正面には船乗り姿のミッキー♡♡♡
シンプルですが、ディズニーに来たなぁっと実感できます(笑)


チェックインを済ませたら、フロント横にあるエレベーターで部屋に向かいます。
このエレベーター、「○○階に着いたよ」とミッキーマウスの声でアナウンスしてくれますよ♪
スタンダードルーム
定員4人、レギュラーベッド2台・ソファーベッド2台のお部屋です。
壁にはディズニーのキャラクターがたくさん描かれていて、ディズニーのホテル感がありますね☆
室内、Wi-Fi接続無料です。


入口横にはハンガーラックと全身鏡があるだけでとてもシンプル。
このハンガースペース、アウターをかけるにはスリムすぎました××


使い捨てのスリッパにもミッキー☆
ビジネスホテル等で使われているのと同じペラペラのスリッパですが、足元にミッキーが書いてあるだけでテンション上がります♪


バスルーム
入口すぐ横にセパレートタイプのバスルームがあります。
洗面台の前が脱衣所になっていて、あまり広くはありません。
そしてこの脱衣所のドアがなんと外開き!洗面台前に人がいるとぶつかります!注意してくださいね(-_-;)


お風呂
浴槽は子ども2人が入ってぴったり。大人は1人でも狭く感じました。
小学生の子どもでも足は伸ばせない狭さです。


浴室内にはシャンプー・トリートメント・ボディソープが備え付けてありました。
このシャンプー、洗浄力はありそうですが…髪の毛がキシキシになりました(-_-;)
ディズニーホテルだと思ってアメニティのクオリティを勝手に期待して、がっかりしました(笑)


洗面台
洗面台もちょっと狭い感じはしますが、必要な物はそろっていました。
踏み台が常備されているのが子連れ向けホテルっぽいですよね。


洗面台上には歯ブラシ・アメニティーキット(綿棒・コットン・ヘアゴム)・ヘアブラシ・ボディスポンジが置いてありました。


カミソリ・化粧品セット(洗顔料、クレンジングジェル、化粧水、乳液)はフロントにありますので、必要な分だけ取ってくださいね。
化粧品セットの使用感ですが…クレンジングは落ちている感なし、洗顔料は泡立ちが悪い…となかなかの低クオリティーでしたので化粧水と乳液は使用しませんでした。シャンプー同様にガッカリです。


トイレ
ウォシュレット付きトイレです。
こちらには子ども用の踏み台がないので、使用するなら洗面台の物を持ってくると良さそうです。


アメニティ・備品
部屋のテレビ下が棚になっていて、金庫・冷蔵庫(空っぽ)・電気ケトル・緑茶・マグカップ・大人用パジャマが置いてありました。




大人用パジャマはワンピースタイプで薄手のものでした。
子ども用アメニティ
子ども用のアメニティとしてパジャマ・オムツ袋・スリッパ・歯ブラシが利用できます。
子ども用パジャマはセパレートタイプで、Mサイズ(身長100~120cm)・Lサイズ(身長120~140cm)の2サイズがあります。
わが家は持参したパジャマがいいと子どもが言ったので、利用していません。
ディズニーホテルそれぞれで用意されているサイズ展開は異なりますが、だいたい100~140cmのサイズが用意されています。ディズニーはオフィシャルホテルを含めて、用意されている子ども用パジャマの着心地が良くておすすめです。
その他
自動販売機
客室フロアにあった自動販売機です。
ホテル価格で高いんでしょ。と思ったら…普通の価格でした!!
ただし冷たいドリンクしか売っていませんでした。(来訪時は2月の真冬日)


レストラン
ウィッシュにはウィッシュ・カフェ、ディスカバーにはディスカバー・カフェがあります。
朝食営業のみ(6:00~9:30)。
パークグッズ
パークグッズの見本が展示されているディズニーショップ「ディズニーファンタジー」があります。
購入はアプリのオンラインショッピングで、バーコードをスキャンして利用してください。
営業時間 8:00~23:00
ショップ
ウィッシュにはウィッシュ・スナック&サンドリー、ディスカバーはディスカバー・スナック&サンドリーという小さなコンビニのようなお店があります。
おにぎり・お弁当・サンドイッチ・お酒・ジュース・お菓子やベビー用品など取り扱いされていますが、パーク閉園後は食べ物類が品薄になる傾向があります。
営業時間 6:00~24:00
アクセス
最寄り駅は新浦安駅。無料シャトルバス・有料バス・タクシー・自家用車など様々なアクセス方法があります。
わが家、行きは新浦安駅からタクシーを利用し、パークまではホテルからの無料シャトルバスを利用しました。
無料シャトルバス
東京ディズニーランド、東京ディズニーシーから無料シャトルバスで約20分。
ホテル→ディズニーシー→ランドの順に停車します。
時刻表はこちら
乗り場
ホテル:正面エントランス
ランド:東京ディズニーランド・バスターミナル・イースト 4番のりば
シー:東京ディズニーシー・バスターミナル・ノース 6番のりば
電車
・舞浜駅からホテルまで
JR京葉線・武蔵野線 舞浜駅下車
東京ディズニーランド・バスターミナル・イースト(4番のりば)から出発する無料シャトルバスで約20分
・新浦安駅からホテルまで
JR京葉線・武蔵野線 新浦安駅下車
バス(有料): 南口バスターミナル 東京ベイシティバス3番、11番、23番系統で約10~15分「ベイサイドホテルエリア」下車
タクシー:南口バスターミナルタクシー乗り場より約10分、深夜料金で1,300円でした。
車
首都高速湾岸線「浦安出口」より約15分
利用時間:チェックイン当日の0:00~チェックアウト日の17:00まで
駐車料金:2,000円(普通乗用車1台)/1泊、300円/30分(チェックイン日0:00以前/チェックアウト日17:00以降)
精算方法についてはチェックイン時に案内。(精算後は利用時間中、何度でも車の出入庫可)
飛行機
羽田空港~新浦安地区のバスが運行しています。
ホテル最寄りの停留所はベイサイドホテルエリア。
所要時間:60分
料金:大人1,300円、小人650円
成田空港からの直通バスの運行はありません。
宿泊料金
大人2人(添い寝2人)、1泊2日・朝食なし・チケット代別の宿泊料金は45,000円でした。
素泊まりでこの価格。
ディズニーホテル代としては格安!!
これでハッピーエントリーという特権が利用できるのならばオトク感はあります!
まとめ
東京ディズニーセレブレーションホテルがある新浦安駅は東京ディズニーランドがある舞浜駅からたったの1駅。新浦安駅前には100円ショップ・飲食店・スーパーマーケットなどお店がたくさんあり、パーク退園後のごはん難民になる心配もありません。
駅やパークへの距離はありますが、アクセスの選択肢が多いので意外と苦にならないし、価格とメリット(ディズニーホテル特権)を考えると連泊も全然アリです!