外食チェーン店として有名な丸亀製麵で行われている”こどもうどん教室”に参加してきました。
こどもうどん教室とは、子どもだけが体験できるうどん作り体験です⭐︎
今まで数々の工場見学などで食品を扱ってきた息子たちですが、うどん作りはさすがに難易度高いかなと心配でした。
しかし、スタッフさん全員が元気いっぱい全力で子どもたちをサポートしてくれるので、楽しく安全に体験することができました!
参加前、「うどんって何からできるか知ってる?」と聞くと「小麦粉と水と餅やろ!」と自信満々に答えていた息子たち。
しめしめ、これはいい勉強になりそうだなぁと母はニヤニヤわくわく(笑)
体験後、うどんのことだけでなく天ぷらの野菜についても学んでしっかり食育になっていました。
嬉しいのはそれだけではありません!
食事を作ることの苦労・楽しさを知ったことで、お家でのお手伝いを積極的にするようになりました。
これは嬉しい誤算です(笑)
たくさんの画像で体験レポしたので、ぜひ参考にしてください⭐︎
後半に注意点も記載していますので最後までご覧くださいね。
体験の流れ
着替え・手洗い

到着するとまず持参したエプロン・三角巾(バンダナ)を身につけます。
スタッフの方と一緒に厨房の中の手洗い場で手を洗ったら開始まで各自席に着いて待ちます。
1グループの人数は2~4人でした。
材料を混ぜる

丸亀製麺で実際に使用している小麦粉と塩水の登場!とはいえ見た目は普通の小麦粉と水です(笑)
まずは生地がひとまとまりになるように小麦粉と塩水を混ぜていきます。
ぐちゃぐちゃにしても大丈夫!
職人さんが手伝ってくれるので最後はきれいな丸い生地になります。
生地をこねる

生地が丸くまとまれば1度袋に入れて、粉がついた手を洗いに行きます。その間に生地を休ませます。
足踏み

うどん作りといえば、生地を足で踏むイメージありますよね!もちろん、やりますよ♩
おいしくなーれ♪の掛け声に合わせて、ふみふみふみふみ♪
※足元が滑りやすいです。スタッフさんが手をそえてくれますがご注意くださいね。
休憩&クイズ大会

ここで一旦休憩です。生地も休憩中…。
お水をもらって水分補給していたら、突然クイズ大会が始まりました(笑)

丸亀製麵に関するクイズが出題されます。左端にいるスタッフさんが持っている紙、よーく見ると1つだけ文字も大きさが…(笑)
写真の通り、スタッフさんも一緒になって楽しんでくれるのでワイワイにぎやかで楽しいクイズタイムでした☆
(1問ごとにキャンディのプレゼントあり)
この後もすきま時間にもちょこちょこクイズタイムがあって、全部で10個近いキャンディをもらって子どもたちは大喜びでした♪
生地をのばす
ここまでの所要時間は1時間ほど。
さぁ、うどん作りを再開します。

まずはメロンパンのように生地を一定間隔で押します。

メロンパンのように格子状の跡がつきました。

これをぐーっと伸ばしていきます。
麵棒を手のひらで転がすのは簡単に見えて意外と難しいんだそう。
ですが、わが家の息子たちはグリコ工場見学のオリジナルビスコ作りで生地伸ばしの経験済み☆
手のひらで上手に麵棒を転がしていました。

次は麺棒に生地を巻き付けて手のひらでぎゅっぎゅっと押し広げていく作業。
小さな子どもの手では十分に広がらず、職人さんがサポートしてくれました。

各工程をグループ内で順番に体験していき、仕上げに麵職人さんがキレイに伸ばしてくれます。

生地が均一に薄くなったら、次は切る工程にうつるために粉をまぶしていきます。
生地を切る

割り箸くらいの太さに切るのがポイントだそうです。
お手本で太さを確認したら、大きな包丁を使ってスタッフさんと一緒に麺の形に切っていきます。

切り終わった麺に小麦粉をつけて、くっつかないようにするのもグループの子たちの任務です。

このようにたくさんのスタッフさんいて、各グループ2~3人のスタッフさんがついてサポートしてくれます。
親は安心して見守っていられますね。

そうこうしている間に、うどん麺が完成☆
見るからに太さがちがう(笑)
これも手作りの味ですよね♪
ゆでる

ここ、お店で見たことのありますよね。
うどんを茹でるところです。
生地から自分たちで作ったうどんが茹でられるのを子どもたちと見守ります。
どんなうどんになるのかワクワク♪
実食
完成しました~♪

釜揚げうどんで出してくれます。このサイズの釜揚げうどん、1グループ2つでした。
ひょろひょろの部分や太い部分がありますよね(笑)
子どもたちが粉だらけになりながら一生懸命作った姿を思い出すと、不細工な麺にも愛情がわきます♡(親バカ)

天ぷら・おにぎり各2つずつ好きな物を取って席に座ります。
体験した子どもはもちろん、付き添いの大人も食べてOK!

出来上がった麺はお店で食べるようなコシの強さはなく、やわらかめでしたがとてもおいしかったです。
普段冷たいうどんばかり好んで食べる息子たちは、釜揚げうどんを食べるのは初めて。
食べるかな…という親の心配は無用で、あっという間にからっぽに(笑)
自分たちで作ったものって格別のおいしさがありますよね☆
うどん食べ足りなかったなぁと感じていたら…なんと、天ぷら・おにぎりおかわりし放題でした!
普段お店で買ったことのなかったおにぎりを食べてみたり、お気に入りの天ぷらを何個もおかわりしたり自由に食べてOK♪しかも天ぷら揚げたて・おにぎり握りたて!
わが家の長男(8才)は12個天ぷらを食べて大変満足そうでした(^^;
食べ始めたのは17時頃だったので、夜ごはんになりました♪
おみやげ
うどん作りセット

1人1セット、作り方と粉のセットがもらえます。
お家でも作ってみてねーとのこと(笑)
こどもうどん職人認定証

職人さんから、こども麺職人認定証が授与されます。


日付・店舗・子どもの名前入りで、参加の記念になりますね。
こどもうどん教室について
こどもうどん教室とは
丸亀製麵のお店で実際に使用されているものと同じ材料を使って、粉からうどん作りを体験できます。
作ったうどんはその場で茹で上げてくれ、親子で食べることができます。
最後にうどん職人の認定証までもらえちゃう楽しい食育イベント!
開催店舗
丸亀製麺各店舗
体験できる年齢
5才~小学6年生まで
費用
1人 1,500円
写真撮影など
写真も動画もオールOK!
スタッフの方の顔出しもOK!
どんどん写真撮ってください!とのこと(笑)
保護者が写真を撮りやすいように子どもの立つ位置を変えてくれたり、今写真撮ります?と良いシーンで子どものカメラ目線をくれるような気遣いもありました。
予約方法
こどもうどん教室のページからネット予約ができます。
リンクはこちら→こどもうどん教室予約
スマホから見るとカレンダーがとても見づらく、近所の店舗を探すのが難しい。なので、パソコンや画面の大きいタブレットで検索することをおすすめします!
注意点
体調
食品を扱うため、体調が悪い子や指先にケガがある子は参加を見合わせましょう。
年齢
5才から参加できますが、個人的には小学生からのほうがいいと思いました。
各グループで1人ずつ順番に体験していく中で、やりたい気持ちが強くて順番を待てず途中で不機嫌になって泣いてしまう幼児もいました。
作り方の説明を理解できるくらいの年齢で体験するほうが、より有意義な経験にもなりますよね。
手づくり体験教室
小さなお子さんにも体験させたいのならば、手づくり体験教室に参加するのはどうですか?
3才から体験できますよ。
※小学生以下は要保護者同伴
開催しているのは全国でたった2店舗(東京立川店と大阪守口店)のみ。
興味のある方はホームページをご覧ください⭐︎
HPはこちら→手づくり体験教室
まとめ
いつも何気なく食べてる食品がこんなに手間がかかって完成されるんだと身をもって知ることは、子どもにとっても大人にとっても大切な学びですよね。
丸亀製麺のこどもうどん教室は単なる食育体験だけでなく、普段食事を提供してくれる人への感謝の気持ちも教えてくれる素晴らしい教室でした。
お子さんが小学生の間にぜひ参加してみてください⭐︎